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(住宅誌インタビューより)

自然に囲まれた土地での「田舎暮らし」を望んだ家族と、地球に還る自然素材の家づくりを実践する零が巡り合った。新しいすまいに対する家族の馴染み方を目にした時、それ自体が必然だと感じられた。零の設計士は夫妻と共に選んだ土地に立ち、体感した上で、陽射しや風、景観といった自然の恵みを存分に受けるL字型の住まいを提案。打合せを重ねるたびに無駄なものを削ぎ落としていく零の家づくりは、事前にヒヤリングした家族の価値観を具現化している。その中でも、Kさん夫妻が特にお気に入りなのが「常に室内からバイクを眺められること」。リビングには車庫に向けて大きな窓が取り付けられ、額縁に飾られた写真のように美しいフォルムのバイクが並べられる。「100%に近い、いやそれ以上の家を建ててもらった」とKさん夫妻。存分に家づくりを楽しんだか家族ならではの言葉だろう。Kさんは零の家の完成見学会に参加、家づくりの理念のスタッフの人柄に触れ、安心感を深め依頼を決めたそうだ。

DATA

敷地面積:162.73坪(539.03㎡)/ 延床面積:41.75坪(138.29㎡)/ 構  造:手刻みによる木組み / 設  計:小野幸助一級建築士 / 所  在:黒川郡大郷町

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