寺岡リノベーション住宅「ひだまりの家」【販売中】

コメント・DATA

一覧へ戻る

COMMENT

(住宅誌より)

建築工房零が提案するリノベーションであるzer0vationは、隠すのではなく余計なものを取り除いて構造美や素材美を見せるスタイル。寺岡リノベーション住宅「ひだまりの家」も、築32年の戸建住宅の生かせるものは生かしながら、それまではなかった新たな価値観をつくり出す工夫がなされています。例えば、2階の天井を剥がし鉄骨の構造躯体をあえて見せ、壁は砂を混ぜた塗料でラフに仕上げるなど、ラフな素材感によるクリエイティブで遊び心のある空間を演出。「足すより引く」リノベーションでも空間や無垢の木の心地よさを感じられるのは、同社の設計理念にあります。  ひとつは、縦と横の空間のつながりを意識して、太陽や風といった自然の恵みを採り入れること。これは、2階の南側に窓とバルコニーを設けながら1階と2階をつなぐ吹抜けをつくり、1階には、大開口の窓を外付けで設けてウッドデッキを設置することで中と外をゆるやかにつなぎ、部屋の奥まで陽射しを招く工夫です。もうひとつは、キッチンをセパレートタイプにすることで、家族を感じながら暮らせる明るいキッチンや、家族の成長に合わせて間取りが変えられるオープンな大空間などの、家づくりの新たな価値を生み出していることです。  性能面については、事前に自社でインスペクションを行い、床下・外壁・屋根は総断熱改修を実施。パッシブデザインで冬暖かく過ごせる家を実現し、既存住宅保険検査にも合格。必要最小限の変更とした「引き算リノベ」でも、性能面もしっかり追及しています。

DATA

PHOTO DATA