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(住宅誌インタビューより)

「最初はコンクリートとか、鉄骨を使った家にしようと思っていたんです」そんなAさんの価値観を180度変えたのが、展示場を巡っている時にたまたま出会った零の家だった。天井や床に使われる無垢木材のあたたかさと、自然素材を活かした、健やかな暮らしをかかげる零の情熱がふたりの心を動かしたようだ。

完成したすまいは明るく開放的。リビングから2階へと続く階段は上部が吹抜けとなっており「どこにいても声が届くように」と家族のつながりを意識した設計になっている。無駄なものを削ぎ落とし本当に必要なものを見つめ直す「引き算の家づくり」こそが、零の家づくりだと感じさせてくれる。「木の床は本当に気持ちいい。息子もゴロンゴロンと寝転がったり、裸足で走り回っています。木の家にして本当に良かった」と、嬉しそうに語ってくれた。

DATA

敷地面積:60.08坪(199.01㎡)/ 延床面積:27.81坪(92.12㎡)/ 構  造:プレカット在来工法 / 設  計:江本智彦一級建築士 / 所  在:仙台市青葉区

PHOTO DATA