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朝の太陽

日中は汗ばむほどの暑さだが、朝はまだ肌寒い。特に東に小高い山を抱える築70年の我が家に朝日が差し込むのは遅く、晴れた朝でも照明は必要になる。朝の苦手な長男はやっとの思いで広縁から外に出て、お日様に向かって正座する。蓄熱である。彼の前世はパンダであり、将来はカピバラになりたいそうだ。やはり、生き物には、朝の光が必要だ。
対して、ゼロの家。何よりも朝の光が気持ちいい。東から昇る太陽を上手に屋内に招き入れてくれる。その光の中で、眠りから覚め、朝ご飯の支度をして、みんなで食べている様子を想像して欲しい。きっと家族人数分の洗濯物を干すことにも、滲み出るような幸せを感じられる毎朝であろう。
築70年の我が家での暮らしは、もちろん気に入っているが、やはり、ゼロの家はよくできているなと思う。建物の配置、外とのつながり、窓のとり方、空間の広がり、使用する素材。それぞれが折り重なって、四季のある暮らしにしなやかに寄り添ってくれている。
話は変わるが、本日より賃貸利用している事務所のガス給湯器の元栓が経理スタッフによって閉められた。ここからの洗い物は、基本的に水で洗ってねという取り組みである。素晴らしい会社である。それに対して我が家はというと、もっと素晴らしい。薪ボイラーのおかげで、毎週のように露天風呂を謳歌している。せめてもの自慢である。
今日と明日は、仙台市錦ヶ丘で零の二世帯住宅完成見学会。宜しければ、お越し下さい。
詳しくは、こちらのブログをご覧ください。