
社内検査に行ってきました。

暮らし案内人の坂上です。
間もなく3月に突入!日中は春めいてきました。
お山の杉林は、花粉を溜め込んでいるようで真っ赤!!見るだけでムズムズしてきます。
さて、3月は卒業式のシーズンですね。
ご卒園・ご卒業される皆様、ご家族さま、誠におめでとうございます。
零でもこのシーズンは、たくさんのお住まいがお嫁にいく時期です。
そこで今日は、数ある社内検査の中より、お引渡し目前に行われる「完成検査」をご紹介したいと思います。
すまい手さんの最終確認の前に、零ではどういう社内検査が行われるいるのでしょうか。
社内検査には、設計者・現場管理者・担当大工の他に品質管理、営業、広報、設計を学びたい人・技を盗みたい人など、あらゆるスタッフが参加します。
まずは、設計について気づいた点など各々図面に書き込んでいく作業から始まります。
設計勉強会のような学びの場です。
大工さんだって同じです。設計に対する意図を汲み取らないと、良い建物になりません。
(目をつぶってますが、しっかり見てますよ笑)
その後は、全員で住宅設備機器、電気機器、コンセント通電、外部内部全てにわたっての、キズ、汚れ、建具の動作、コーキング状況などを細かく検査していきます。
最後は、輪になって意見交換。この時のテーマは「なんでこんなに空が抜けて明るいの?」
(たしかに空の抜け方が凄かった!一番大事な写真を取り忘れた。。)
設計的な視点で、色々な意見を出し合います。
外部からも同じように。
と、このように完成検査は学びの場も兼ねて行われています。
今回は完成検査についてでしたが、
零では、
1.構造材受け入れ検査
2.丁張検査
3.基礎配筋検査
4.基礎検査
5.上棟検査
6.床材受け入れ検査
7.通気・外部下地検査
8.断熱・内部下地検査
9.木工事完成検査
10.完成検査
とたくさんの社内検査を行います。
それらについては、長くなりそうなのでまた次回にご紹介いたします!