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街中に森をつくる家づくり

街中に森をつくる家づくり

新山 紗奏

こんにちは。企画広報の新山です。

最近は暖かい日が続いておりますが、また強烈な寒波が襲来するみたいです。

仙台は去年2月頃雪が多かった印象ですが、今年もまだまだ雪が降りそうですね。

さて、今回は零の家について。

 

イニシャルCO2って、ご存じでしょうか?

木造住宅を建築する際に排出されるCO2排出量です。

家づくりに必要な資材、資材を運搬する際の排気、家づくりを一貫して排出される総合のCO2排出量のことをいいます(以下ICO2とします)。

慶応義塾大学理工学部の伊香賀俊治教授の指導のもと、同期として入社したアドバイザー課の棚木とともに、上司・先輩方にアドバイスをいただきながら、零の家のICO2排出量の算出に試みました。

 

零の家は木の家。

果たして一般の住宅とICO2の排出量は、どのくらい違うのでしょうか?

今回算出したのは、零の規格型住宅ZEROBACO+。延床面積約119㎡(約36坪)ほどの木造住宅です。

 

ZEROBACOについてのページはこちら。

ゼロバコ

 

ちなみに、実は入社前棚木と一緒にZEROBACOモデルハウスのモデルとして撮影していただきました。

入社前の撮影時が初対面、そしてこのような撮影も初めてだったので、緊張して何お話をしたかよく思い出せないほどでした。

写真を見るたび思い出します・・・。

 

さて、余談は置いておいて。

算出を始めたのは昨年の春。まず正直な感想としては、かなり難しかったです。

これも余談なのですが、実は私は数字が得意ではありません。慣れない細かい数字に苦戦しました。

最初の作業として、ZEROBACOに使用されている材料や、材料の重量を算出しました。

細かい数字や聞きなれない部材にも苦戦・・・。

材料の重量を算出したら、次は数式にはめて各重量から発生するCO2を算出、それらすべてを合計してZEROBACO+のICO2が算出されました。

 

零では国産材を使用していますが、国産材の中でも県産材・近県産材を使用しています。 そのため、海外から輸入した木材を使って建てられている住宅に比べ、県産材を使用する零の家は約2.95tのICO2排出量削減に成功しました。

2.95tといっても、どのくらいの量かイメージしにくいですよね。

環境省HP( https://www.env.go.jp/earth/ondanka/kateico2tokei/2019/result2/index.html )によると、戸建て住宅に住む世帯が年間で排出するCO2量は、約3.41t。

2.95tというと、一般家庭から年間で排出されるICO2量の約86%に匹敵します。

ちなみに、杉の木約71本が1年間に吸収するCO2量が約1tに相当するそうです。

 

co2量が1tってイメージがわきにくいですが、なんだかとても多く感じますね。

そう考えると、戸建て住宅に住む世帯から、年間で3.41tもCO2を排出しているのにも驚きです・・・。

そして、建てるまでのみではありません。

太陽の光と水、そして二酸化炭素を吸収して大きく育つ樹木は、その姿を「木材」や「木の家」に変えても、温室効果ガスである二酸化炭素は蓄えられたままなのです。

木の家を建てることは、街に森をつくること。零のパンフレットにもありますが、まさにその通りなんです。

例えば零の分譲プロジェクト「杜くらし」は、

緑が豊かな庭のある住まいを広げていこう、
緑が豊かな街並みをつくっていこう、
そして仙台・宮城を身近で豊かな緑のある「杜の都」に戻していこう。
そんな思いをもって展開している分譲地です。

まさに街中に小さな森を作ること。

ちなみに、「杜くらし」の「杜」は漢字が違うんです。このお話もまたどこかでできたらいいなと思います。

 

また、もちろん伐採のあとは、植林して新たな循環をはじめる。若木ほど、二酸化炭素の吸収量も多く、地球温暖化の抑制にもつながります。

国産材を使うことは、日本の森林を守ることにつながるのです。

 

零の家のICO2排出量が一般住宅より抑えれれているのは、ZEROBACOのみでなく、木の家である零の家すべてに共通します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

街中に森をつくる家づくり、お伝えできていれば幸いでございます。

 

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