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eps.27 広い庭に開く 高台に建つ住まい《宮城県仙台市青葉区》

eps.27 広い庭に開く 高台に建つ住まい《宮城県仙台市青葉区》

地球と暮らすってなんだろう 

「ちょうどさっき、キャンプから帰ってきたんです」とやわらかく迎え入れてくれたアウトドア好きのTさんご家族。零を知ったきっかけは「ずっとラジオを聞いていて。”地球と暮らそう”ってどういうことなんだろうと、興味を持って。実際に展示場に行き、太陽の光や日射の取り込み方、風が通り抜ける窓の配置、外と内の一体感などを体感して、こんな家で暮らしたい!と、気持ちが高まっていきました」といいます。

家族がつながる

そして始まった新居での暮らし。夏は縦横に流れる爽やかな風で一日中涼しく、冬は太陽の日射と薪ストーブの温もりで底冷え知らず。ほとんど提案されたプランどおりの間取りも含め、心地よさは想像以上だったと言います。もともと親族の住居だった敷地で、庭の立派な木々や石は活かせるものはそのまま活かしたこともあり、庭の豊かな緑が心地よい住まい。庭のほぼ中央にある平たい石は、現在『鬼滅の刃』に熱中するお姉ちゃんのステージのようです。「どこに居ても子どもが何をしているのか分かるんです。目の届くところで、家の中や庭を自由に走り回って遊んでいるのが嬉しいです」「子ども達と薪割りをしたり薪ストーブでピザを焼いたり、この家に住んで1年、暮らしの中に新しい楽しみが次々生まれ本当にあっという間でした。夏には薪棚と畑作りにチャレンジする予定」と話してくれました。

 

零の家に共通する吹き抜けや大きな窓が冬の太陽と夏の爽やかな風を巧みに導き、自然と心地よく繋がる住まいとなったTさん邸。ウッドデッキから広がる庭は、外からの視線を植栽や木フェンス等でやわらかくカットすることで、高台に位置しながらもプライベートがきちんと保たれている。バルコニーは夏の日差しを制御する効果も

 

石畳の階段を登ればおおらかな外観がお出迎え。1階の外壁は真っ白なぬり壁、2階は落ち着きある木板というコントラストが庭の緑と調和している

 

伸びやかなだんらんの間と和室の一体感が心地いい1階は、キッチンからすべてが一望でき、子ども達がどこで遊んでいるかが一目瞭然。2階にいれば吹き抜けを介して声が届き、キッチン脇の造作デスクは、勉強に、夫の仕事にと、常に家族の気配を感じられる。奥の和室はだんらんの間とフラットにつながり空間に広がりをもたらしてくれる

現しの梁を用いたハンモックとブランコは子ども達の大のお気に入り!仕切りのない2階ホールは子ども達の成長に合わせて仕切る予定

Data

仙台市青葉区/木造一戸建て/T様邸 撮影:2021年5月

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