ゼロダヨリ/暮らし人

人が暮らしをつくり、暮らしが人を育む。
シリーズ「零の家の暮らし人」。

eps.18 五感で感じる、家族の日常

新緑の木々が出迎えるすまい

新緑の若い緑に彩られた、住宅街の中でひときわ目立つ、Kさんのお宅を訪ねた。今年の秋で築1年を迎えるKさんのすまいでは、庭の新緑を楽しむのは今年が初めて。「ここ一週間ほどで、庭の木々が一気に芽吹いて、びっくりしました」と話してくれた。
それぞれ宮城と岩手の浜育ちというKさんご夫妻は、第一子の妊娠をきっかけに家づくりを考え始めた。一級建築士のご主人は建築を生業にしており、当時住んでいたアパート近くで工事中だった零のすまいに興味を持った。「何棟見に行っても、いいなと思ったのは零の家で。床板の触感や木の家の空気感など、五感で感じる心地よさがあった」と話す。

続く

eps.17 零の家で過ごした12年

築12年の大屋根のすまいを訪ねて

泉区南光台にある、築12年の大屋根の住まいを訪ねた。飴色に色づいた床と背の高い庭木が、Yさんご家族の丁寧な暮らしぶりを物語る。海外のお土産というクッキーと、上品な桃の香リの紅茶でもてなしてくれた。
Yさんの家づくりは、「国産材をふんだんに使った、職人さんが手仕事でつくる木の家に住みたい」という想いから始まった。 材料だけでも、手仕事感だけでもなく、それが両立していること。さらに、デザイン性も兼ね備えていると感じたのが、唯一零のすまいだったという。開業1年目でまだまだ実績もない工務店だったが、「ここで建てよう」と夫婦で話し、家づくりを進めていった。

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eps.16 ちょっとの手間が彩る日常

窓越しの雑木林と川の情景を求めて

春の気配が色濃くなってきた3月の中頃、築2年を迎えるHさんの住まいを訪ねた。(写真撮影 : 2017年6月)Hさんの家づくりは、子どもたちの成長に伴い、購入したマンションが手狭になっていったことから始まった。もともと空き家になっていた身内のすまいが市内にあり、そこを活用できればと新築に踏み切った。奥さまは、もとのマンションの、窓越しに望む雑木林と川の風景をとても気に入っていた。その情景を手放すのは悔しかったが、せっかく戸建に変えるならば、使い勝手も暮らし方もとことん理想に近づけたい。その想いで家づくりに取り組んでいった。

続く

eps.15 アアルトに憧れて

自然の中にある「癒しサロン」

水晶の器が奏でる幻想的な音色を、柔らかな日差しが包み込む―。
泉ヶ岳に向かう県道を走っていると、丘の上に赤い板貼と白い外壁が印象的なT様邸が見えてくる。そこは住宅、一級建築士であるご主人の事務所、リンパマッサージやセラピースクールを経営している奥様のサロンを兼ねており、イベントなどもたびたび開催されている。この日はセラピストのTARAさんが「クリスタルボウル」という音浴のセラピーを開催。ストレスの軽減や潜在能力の活性化、ヒーリング効果が期待できるのだそう。元々、葉山で暮らしていたTさんご夫婦だが、ご主人の転勤で仙台へ。そのときに感じた「のんびり」とした雰囲気が気に入って、移り住むことを決意した。

続く

eps.14 男の休日

猫と過ごす気ままな「休日」

奥様と子供たちのいない、休日の昼下がり。冬の日差しが差し込む窓辺で昼寝を楽しんでいる猫とご主人の二人きりの空間は、それでもどこか楽しそう。
今日は子供たちの卓球クラブで奥さんも夕方まで付き添いに。晩御飯の用意を任されたご主人は、手馴れた手つきで薪ストーブに火を入れる。普段から料理をたしなみ、朝はストーブの上でスープを煮込んだり、スキレットに玉子やウインナーを乗せて朝食の準備をすることもある。「帰ってくる家族をどんな料理で楽しませてやろうかな」。前日から色々な下味をつけた豚肉を取り出すと思わず笑みがこぼれる。フライパンに乗せ、焼き色をつけたあとは、ストーブの上でじっくり焼き上げる。一息ついて、缶ビールを開ける、この瞬間が最高の贅沢だ。

続く

Date fm 「zero-side station」
ダイジェスト

これまでの取材や、ラジオ番組で出会ったすまい手さんの言葉の中から、特に印象に残ったものをご紹介させて頂きます。

続く

eps.13 のびのび生きる

自然をまとったイニシエの地

北上川が旧北上川と分岐する地点。小さな集落をつくる細い路地を抜けた突き当たりに建つのは、石巻市桃生町のS様邸だ。色づき始めた森林の中に、パーマネントブルーの鮮やかな外壁。遊び心を掻き立てるL字の空間にやんちゃなジムニーが首ならぬ、車高を高くして出迎えてくれた。

続く

eps.12 動物と共に暮らす

母屋のとなりでスローライフ?

白石市の郊外を抜け、福島との県境に程近い山間部。高速道路の高架下に車を停めると、人懐っこい黒柴のゴロに、お腹いっぱいに草を食んでいたヤギのメイが出迎えてくれた。

続く

eps.11 住み慣れた街へ

栗原の自然に同期する暮らし

ヒノキで作られた枠の中に新録の山々を閉じ込めたガラス窓。耳を澄ますと降りしきる雨が打つ葉音が聞こえてくる―。

栗原に建つこの住まいは、自然との調和を果たした家だ。どこにも人工的な香りがしないのに、快適で、安心な空間を創り出している。

続く

eps.10 緑が彩る毎日の暮らし

庭のある暮らし 緑のある暮らし

6月初旬、仙台の住宅地にあるK様邸を訪ねた。片流れ屋根とツートンカラーの外壁が端正な印象を与えている。家の中に入ると、天井にぶつかるほどの高さに成長した観葉植物とリクガメが目に飛び込んできた。

続く
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