2018.11.17

美しく外界を室内に呼び込む。

お疲れ様です。疲れてないけど。

小野です。ヒゲメガネです。

今日はお引き渡しがありました。

 

一級建築士の御主人と一緒に設計させていただきました。
私達の事を心から信頼していただき、我々も一流のプロとの協業で普段は得られないレベルでの素晴らしい家ができました。

一流の設計事務所にお勤めのバリバリの現役一級建築士。
普通なら自分の仕事の集大成として

「自分の設計の通りに作ってください」

となる所を、本当に素直に我々を認めていただき、頼っていただき、
「なるほど、小野さんの経験でそうなら是非それで行きましょう」
と。

もちろんご自分の経験と技術を存分に発揮していただき、
おそらく我々以上に図面を描いてくださいました(笑)
担当した青野の経験値が5年分は一気に上がりました。
本物のプロの技術です。

大成功したことの一つは、サッシのフレームを見せない大開口。

外とどれだけ気持ちよく繋がることが出来るか、への筋金入りの挑戦。

いつもの外からの室内への目線をカットするのはもちろんですが、
御主人とすり合わせの上、若干視線カットよりも繋がりを重視しました。
高台にあるので、あまり視線に神経質にならずに、高台の眺望をたのしむ、って。
ま、植栽が育ってくれば視線も問題ないレベルですが。もちろん。

大型の3m引き違いサッシを三ヶ所使いました。
(実はファーストプランは5ヶ所(笑))

その3mサッシの中心にある召し合わせ部分、つまりクレセントのある部分を柱で隠し、
大きな透明ガラスだけしか見えないので、外界がものすごく美しく室内に取り込まれます。
一目見るとフレームの見えないfixサッシにしか見えません。または全開口しているサッシにも見える。

全開口サッシは開いている時にサッシのフレームが消えて美しい。
しかし閉じている時にはフレームが視界の美しい抜けを邪魔してしまう。
けれども、一年を通して窓は閉めている時がもっとも多い。
故にもっとも美しいのはフレームの見えないfixサッシとなる訳だが、
片側のガラス一枚で言えば全開口しても閉めてもその両方で美しい窓を実現しています。

ずっと追い求めてきましたが、私の中では一つの答えとなりました。

今描いているプランはその発展系です。
さらに昇華させていくことが楽しみです。

珍しく設計のことを書いてしまいました(笑)

おしまい。