2020.12.12
暮らしを取り戻す。(1)

お疲れ様です。疲れてないけど。
オノです。ヒゲです。メガネです。
わたしは今年で44才になりますが、自分の親が団塊の世代。
価値観の変わってきている狭間の世代なのかもしれません。
わたしの親の世代はとにかくものがなかった時代に生まれたので、』一所懸命仕事をしてたくさんのものを手に入れるのが幸せになる道だったんだと思います。
たくさんあることが幸せ。
いっぱいあれば幸せ。
その親世代の努力のおかげで全てのものを手に入れた我々の世代。
車もテレビ(今はスマホ?ネット?かもしれないが)も一人一台。
いつでもいろんな季節の食べ物も食べることができるようになりました。
しかし、テレビが一台から三台になって、本当に三倍幸せになったんでしょうか?
リビングでお父さんが、子供室で息子さんが別々な部屋で同じ野球中継を見ている。
これが三倍幸せになった家族の姿でしょうか?
うーん。。。。
物質的な幸せを否定するわけでは決してないけど、足し算ではなく引き算の先にある暮らしを家づくりから提案できないか。
実はそれが私たちの創業の想いでした。
コロナでみんなとても大変ですが、もしかして大変なことばかりではないかもしれないと思っています。
暮らしや人生に大切なものを見つめ直すチャンスをいただいたのかもしれない。
そんな気もします。
そんなことを考えながら今日も素敵なプランを考えてました(笑)