建築工房 零 販売型モデルハウス
杜そだつ家

毎週土日 11:00 ~ 16:00 オープンハウス実施中!

「杜くらし愛子中央」の現地案内・
販売型モデルハウス「杜そだつ家」の見学は随時受付中!
平日は予約制にてご案内。

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住所:仙台市青葉区愛子中央3丁目21-15 ※近隣住所

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設計の文脈

シンプルな構造が
もたらす「エコ」

この家の建つ仙台市の気候は太平洋に開けた仙台平野の西部に位置し太平洋側気候三陸型気候区の傾向を持つため、冬は東北地方としては温暖で降雪も少なく、夏は海風の影響で気温はあまり上昇することはない。 真冬日と真夏日の合計が、都道府県庁所在地中最少である。 こうした恵まれた気候のため、まず、強制的な冷暖房に頼ることなく、まずは、軒の出や庇、窓の配置、吹き抜けや間取りなど、家の形で、熱制御を考える。

建物は、地元の杉の無垢材を利用し、若手の社員大工のみで建築した、間口5間、奥行き3間の総2階の建物である。 構造をシンプルにまとめることで、強い躯体、住みやすさを生み出し、さらに、床面積に対する容積と表面積が小さくなることによる熱損失の抑制を行った。

西に閉じ、
南東に開く

販売型モデルハウスであるこの家で想定した家族構成は、夫婦と子供2人。 2階の子の間は、大きな共有ホールと言った印象が強いが、間仕切りを用いることで比較的容易に、二部屋化することができる。 そして、その役目を終えた時には、元の大きな共有ホールに戻し広々と利用したい。 この住まいが、長く愛され続けるために、家族構成やライフスタイルの変化に追従できる“しなやかさ”と、“用途を兼ねる”日本的な合理性は、長く広い目で見たエコの大切な要素でもある。 構造のシンプルさが、こんな場面でも活きているのかもしれない。

敷地は、西に道路を挟み墓地が広がり、南北の隣地にはそれぞれ既存の住宅が建っている。 東には、緑道があり、そこに面して3区画の宅地が並んでいる。 そのため、西に閉じ、南東に開くゾーニングを基本とした。 西側においては、プライベートとパブリックを明確に分離させること、南東側においては、庭とのつながり、そして、緑道を囲む4家族との緩やかな交わりを意識し窓や外構、植栽の計画を進めた。

伸びやかに
緩やかに
庭へと続く室内

まずは、採光を得るためにも、すべての窓面積の約6割にあたる開口部を南面に設ける。 階段のある吹き抜け上部にはFIX窓を設け、深い軒の出をかいくぐってきた貴重な冬の太陽を、1階北側のキッチン奥まで導いている。 実は、3間という奥行きの浅さもこの暖かさに一役買っている。夏の日差しは、深い軒の出とバルコニーに遮られることは言うまでもない。 西面の開口部は、1階トイレの引き違いの地窓のみで、北面は風の出口として、縦辷り窓を数か所設けるに止めてあり、西日と北風、通りと隣家からの視線に配慮した。

1階は、東屋のある緑豊かな庭とつながるために、幅1.5間の全開口サッシを採用。その先に段差のある大きなウッドデッキをしつらえた。 構造上の室内はもちろん外壁やサッシの内側となるが、ウッドデッキまでを設計上の室内、庭の奥までを概念上の室内と捉えたプランによって、縁なし畳の敷かれた団らんの間から、外へと“室内”が連なっている。 そして、このプライベート空間を外側から成り立たせているのが、庭を囲うように張り出した玄関ポーチと外倉庫、東屋の構造物であり、様々な雑木たちなのである。

次に、緑道に接する東側にどう開くか。明け透けになり過ぎず、内と外とをやさしく繋いでくれる、そんな窓が望ましい。 そこで、障子のある、やや低めの窓を配置した。同じ壁面のハイサイドの窓も含め、絵画のように切り取られた植栽の緑や、外遊びをする子どもたちの姿を、キッチンやリビングからも眺めることができ、窓の縁に腰を下ろせば、子どもと同じ低い目線で、緑道の自然を愛でることができる。

暮らしの中に、
〝杜〟を育てる

仙台は“杜の都”として有名だが、多くの人は、大通りの欅並木がその由来だと思っている。 しかし、そうではない。初代仙台藩主伊達政宗公は、飢餓や戦に備えさせるため、家臣に300坪ほどの土地を与え、様々な実のなる木や用材となる木を植えさせた。 それが結果として、緑あふれる街並みになり、“杜の都”の起源となった。 つまり杜とは、人里離れた山にある“森”ではなく、そこに住む人が暮らしの中で育んできた緑のことなのだ。 暮らしの中の豊かな自然を取り戻し、そこに生まれる人と人との関り合いを再構築していきたい。 暮らすことの本質的な喜びや、根源的な価値を再発見し、人と人、人と自然との関係を改善していきたい。 そんな想いがこのエコハウスの根底に流れている。

春には、芽吹く新緑に力をもらい、
夏には、風にそよぐ風鈴で涼をとる。
秋には、小さな虫の音に耳を澄ませ、
冬には、薪ストーブの炎に家族が集う。

そんな、四季折々の豊かな暮らしを、このエコハウス「杜そだつ家」で送って欲しい。



□所在地仙台市青葉区愛子中央3丁目63番
□住居表示(近隣住所)仙台市青葉区愛子中央3丁目21-12
□バス停「愛子駅」バスターミナル 徒歩 約6分
□最寄駅「JR仙山線 愛子駅」 徒歩5分
□学区愛子小学校 徒歩10分/広瀬中学校 徒歩6分
□面積図面参照
□地目原野
※中間検査申請前、売主負担にて「宅地」に変更
□都市計画都市計画区域 市街化地区域
□用途地域第二種中高層住居専用地域
高度地域 : 第2種高度地区
□建ぺい率60%
□容積率200%
□他の法令景観条例、野外広告物条例、
広瀬川の清流を守る条例、
下水道処理区域
□接道建築基準法第42条第2項(狭隘道路)
北側幅員 : 約4m 西側幅員 : 約4m
私道につき区画購入者が道路持分50分の1ずつ取得
□コモンスペース面積 : 約123.35㎡(37.23坪)
区画購入者で、持分5分の1ずつ取得
□電気東北電力
□上水道一部要取出 ※売主負担
□下水道下記参照
□雨水浸透桝
□ガスプロパン
【備考】
□下水道管について
こもれびの家、A区画、B区画は公設管
杜そだつ家、C区画は私設管
□注意事項
  • ・造成主の都合により、面積(有効宅地面積)、工事内容、未契約区画の販売価格の変更の可能性あり
  • ・設備、杜の小径(コモンスペース)工事完了が、建物検査申請前を予定