ゼロノワ不動産ブログ

2019.05.27

青が好きで好きで。 ~ブルーマップのこと~

青が好きです。

群青も、ネイビーも、コバルトブルーも、水色も、浅葱色も、大好き。

どの青が一番好き? っていうのが一番困る質問。答えられないので。

 

建築工房零のコーポレートカラーも実はブルーグレー。

なんか勝手に嬉しい。

 

青が好きなので、身の回りのものや身につけるもの、自然と青系が多くなります。

 

↑青いペンコレクションの一部。

 

 

深いブルーのボディのペンを手に

インディゴブルーのカーディガンを羽織って

空色のマグカップ片手に

ブルーマップを見ていたりします。

 

 

んん???

 

 

なんかおかしなこと言いました?

 

 

ブルーマップ? 青い地図って何なの?

 

 

私も、これまで知りませんでした。

この世にこんな素敵な名前の地図があるなんて。

 

しかし、もちろん真っ青に塗られた地図ってことではありません(そりゃそうだ)

もしそんな地図があったら、もっと早くに私が購入しているでしょうからね。笑

 

 

さて、ブルーマップとは何なのか。

これは、私たち不動産業に携わる者が必ず使用する地図です。

 

 

以前こちらの記事で触れたように、土地は一筆ごとに不動産登記されています。

その時に振られているのが、「地番」という番号です。

つまり、この「地番」がわからないと、不動産の調査は進まないのです。

 

「地番? 番地の間違いじゃないの?」

 

このややこしい地番と番地。別物です。

 

地番というのは、一筆ごとにつけられた番号のことでしたよね。

不動産登記上のものですので、「登記所」が決めています。

固定資産税通知などは、もちろんこの「地番」で届いているはず。

お持ちの方は確認してみてください。

 

一方、番地(住居表示)は各建物の出入り口が接したところを基準に番号が付けられています。

地番と同じでOK! となる土地ばかりなら良いですが、

分筆・合筆などがあったり、市街化が進むにつれて

その土地がどこにあるのかを地番で特定することが難しくなりました。

これでは郵便物を届けたり、緊急車両が目的地に向かう際に大変だ、ということで、

昭和37年に制定された「住居表示に関する法律」に基づき、

住居表示を実施している市町村役場が決めることになったのです。

 

もちろん、地番と番地が同じ土地もありますが、全然違うケースも少なくありません。

不動産調査には地番も番地も必要なのですが、住宅地図だけでは調べられない「地番」を「住所(番地)」から調べることのできる地図がブルーマップであり、とても重要なツールなのです。

ブルーマップは、法務局に保管のある「公図」と呼ばれる土地の境界や建物の位置を確定するための地図の境界線を、住宅地図に重ねるように印刷しています。

その内容や先ほどの地番などが青色で印刷されているため、ブルーマップと呼ばれているのです。

 

 

その他にも、先日こちらでご紹介した用途地域なども載っていたりと大変便利です。

まさに、不動産屋さんのための地図なのですね。

 

ご興味のある方、各区役所の街づくりに関係する部署(道路課さんだったり、街並み形成課さんだったり)を訪ねると、たいていその地区のものは置いてあると思いますので、何かのついでにご自宅付近などをブルーマップで調べてみるのもいいかもしれません。

 

 

高山 裕佳