
引き継ぐということ~「令和」発表に思う
4月1日は朝から日本中がなにやらそわそわ。発表された新元号は、多くの方の予想に反していて、斬新でしたね。
「希望に満ち溢れた新しい時代へ」「梅の花のように」など、さまざまな思いが込められているという「令和」ですが
「しっかりと次の時代へと引き継ぐ」という言葉のなかに、天皇自らが退位を決心されたことが発端なんだよなあと改めて思いました。
皇室のことなど、全く詳しくはありませんし、一般の家庭とは大きく違うだろうことも重々承知の上ですが、私はここには「親子」を感じます。
自分の今持っているものを、しっかりと次の世代、子の世代へ引き継ごうという気持ちがそこにはあるのだと思うのです。
ご自身の健康面をはじめ色々なことをお考えになったのだろうと、勝手ながら想像いたします。
そしてこれは皆さんにも当てはまるのではないでしょうか?
子どもに負の財産を背負わせようなどという人は少ないはずですし、なるべく迷惑をかけないようにと思っている方がほとんどだと思います。
ですが、何となく先延ばしにしがちなのが不動産関係ですよね・・・
ゼロノワ不動産にも、「今すぐではないんだけれど」というようなご相談をいただくことがあります。
しかしお話をお伺いしているうちに「この部分は今からでも取り掛かっておくべきなのでは」ということが出てくる場合もまた、あります。
子ども世代の多くは、親に「あの土地どうなってるの」とか「実家をいずれどうするつもり」などとは、なかなか言えないものですよね。
思い切って話を切り出しても、身構えられてしまったり・・・
そのお気持ちもとてもよくわかるのですが、意外と「早すぎる」ことはあまりないのではないかと思います。不動産は特に、税金関係など専門的知識が必要であったり、手続きに思ったよりも時間を要することがあります。
ゼロノワ不動産は、なんていうか「不動産会社です!!!」という感じがしません。
カフェでのお気軽なご相談も大歓迎です。
「不動産会社に、土地のこと相談しに行こうよ」というよりは「カフェでコーヒー飲みながら相談もできるんだって」のほうがちょっとハードル低くないですか?笑
今日の仙台は寒くて、4月なのに雪が舞っている時間も・・・ですが、
カフェでは温かい飲み物と炎のぬくもりでほかほかになりながら、ゆったりとお話をお伺いできます。
しっかりと引き継ぐ、しっかりと受け継ぐ。
憲政史上初めてだという天皇の退位に伴う改元と、その新しい元号の発表。
あなたも「継いでゆく」ということについて考えてみませんか?
高山 裕佳