
空き家貸してください!
こんにちは。
新年度になりましたね。春になり、また増えたものがあります。
「空き家相談」です。
〇空き家を所有していて、子どもたちから「親の代で何とかしてほしい」と言われた
〇使用する予定のない空き家を相続することになったが、活用できるか知りたい
〇遠方に住んでいて、管理ができないため売却したい
こうした、すでに「空き家」であるものに加えて
〇終活のために不動産の整理を考えている。近隣で見受けられる放置空き家のような状態にしたくない
〇このままだと実家を相続することになるが、今できることは何かあるか
といった「未来の空き家」に関しての相談も増えた印象です。
「空き家問題」は手遅れになる前に! という意識が世間的にも高まったのは、「特定空き家に指定されたら税金もかかるし大変だ」とか、「相続放棄だけでは解決できない問題もあるらしい」などの 情報がテレビ等で発信されるようになったことが大きいと思います。
そのため、相談者様が「実際どうしたいかについての希望が決まっていない」ことが多いです。
そのことを「はっきりしない依頼でごめんなさいね」とお話しくださる方もたくさんいらっしゃいます。
ごめんなさいだなんて、そんなこと全くないんです。
むしろ、ありがとうございます、となることのほうが多いです。
なぜなら、ゼロノワ不動産の調査報告や提案を聞いていただいて、すぐに取り掛かるべきことを見つけることも少なくないからです。
軽く考えていたけど実は解決しなければいけない課題のある不動産だった、というような場合などです。
希望云々抜きにして、避けては通れない課題があるとしたら、これはもう早期に取り掛かるのがいいに決まっています。
また、愛着のある不動産だからこそ、手放すことに迷いがある方もたくさんいらっしゃいます。
というよりほとんどの方がそうなのです。
そのため「売る気もあまりないのに相談に来たのかって思われちゃうわよね、ごめんなさい」となるわけですが、これももちろん、全くそんなことありません。
ちょっとでも気になったら、すぐご相談いただいたほうが、嬉しいです。
それに、不動産の活用は「売却」だけではありません。
じゃーーーん。
迷っていたら「貸す」ということもできます。立派な利活用です。
その不動産と、所有者様に合った最適な方法は何なのか、一緒に考えます。
「こんな状態でもいいのかしら・・・」と迷っていても、構いません。どんどんお電話くださいね。