
調査こぼれ話
こんにちは。
ゼロノワ不動産こと不動産事業部 高山です。
早いものでもう7月も半ば・・・
今年はオリンピックの影響で祝日が変更になっていて、結構戸惑いました。
役所や銀行等がお休みになってしまうので平日がとても貴重になるんですよねー。
調査でいろんな役所・役場を訪れますが、先日はこちら
零の「十符の杜展示場モデルハウス」にもほど近い、
利府町役場を訪れました。
とある土地の調査だったのですが、事前にお電話でいろいろお伺いして
「もっと詳しくということなら窓口に・・・」となったため、訪問。
農林水産課を訪ねると、お電話で話した女性が出てきてくれて、
「女性って珍しいですねって、さっき電話のあとみんなで話してたんですよー」
調査のために役場にやって来る不動産屋さんは少なくないけれどもほとんど男性ですね、と。
確かに、これまでお付き合いのあった皆さんの顔を思い浮かべても、男性8割・・・といったところでしょうか。
零は女性が多いので、あんまり普段意識したことないですが、一般的には珍しいのかもしれません。
お電話でも感じのいい方だなと思ったのですが、女性同士の気安さもあったのか
待ち時間で利府町の農地のことを色々お話してくださいました。
利府町は、住みたいと希望される方も多い人気のエリアですが、
ここ数年は近隣の市や町の農家さんが農地を求めて相談に来ることも多いようです。
農地の隣が住宅街、なんてことも少なくないのが利府の農地なんだそうで、
農家さんが育てる作物にも気を遣わねばならない・・・中でも農薬を多く使うような計画は進めることが難しい場所もあるそうです。
中には、農地の隣の土地を買って家を建てた方が、「カエルの声がうるさい」と苦情を訴えるケースもあったとか・・・苦笑
私たち不動産会社は、お客様の土地売買をお手伝いするときには
現在の周辺環境を調べてお伝えするとともに買主さんにもしっかり確認していただくことをお願いしています。
更に、その現在の環境というのが将来変わることもありますよ、ということもしっかりご説明するんですが
隣の、既にあった農地に(しかもカエルに)苦情を言うというのはびっくりでした。
他にもたくさんのエピソードがありそうでしたが、盛り上がりすぎる前に担当の方が来てくださいました笑
この日お話を聞いてくださった方は皆さん、
その課の直接の管轄でないことも「念のため確認してみてくださいね」と情報をくださるなど、
大変親切で心が温かくなりました。
調査は、一人では絶対できなくて、こうやって様々な方の協力があって調べが進んでいきます。
これからも人との縁を大切に、大好きな調査を頑張りたいと思った高山でした。