
土地調査レポート ~レベル測定~
こんにちは!
不動産事業部 高山です。
連休中はここぞとばかりに愛すべき本たちと濃密な時間を過ごしました。
充電完了、といったところで、今日は以前からご紹介したかった現地調査の一コマをお送りしたいと思います。
土地調査にはその目的によって様々な項目があります。
今回の調査では土地の高低差を測ります。
その名も「レベル測定」!
「レベル」という言葉にはレベルアップ、のような評価などの水準という意味だけでなく
高低差を測量する機械の名前でもあったんですね。
「水準儀」や「水準器」と表現すれば、よりわかりやすいかもしれません。
日本では高度の精度を必要としない測量は基本的に誰でも行うことができます。
今回はわれらが田口リーダーと、高山の二人で行ったときの様子をレポートします。
まずは三脚をセットします!
測量したいところ全てが見渡せる場所にします。広大であったり、工作物などで見えないときは何か所かにしますが、今回はここだけで大丈夫そうです。
また、このとき「機械を覗く役割」の人の背丈に合わせる必要があります。
実は田口リーダーにセットしていただいて、
「じゃあ高山さん覗きますか?」
となったのですが、全く届きませんでした・・・笑
機械を取り付けます。
これが曲がっていてはいけないので、慎重に合わせていきます。
小さな鏡、見えますか?
そこに映る、黄色い円。
その中に気泡があるのですが、この画像のように円の中に入っていれば水平。
機械を回してみて、どのポイントでも円に入っていればOK!
機械のセッティングは終わり、早速測定していきます。
こちらは「スタッフ」と呼ばれる、ものすごく大きな定規、スケールみたいなものです。
測量したいポイントにこのスタッフを手にして立ち、そのメモリを機械から覗き込んで読み取っていきます。
おっと、その前にまずは「基準点」を決めなくてはなりません。
高さの変わらないコンクリートやマンホールの上でメモリを読み、この数字を基準とします。
この数字からの差が、高低差になります。
それでは事前に「このポイントを」と打ち合わせたところをどんどん測っていきましょう!
機械を覗くのは田口リーダーなので、今回は私がスタッフを持つお役目を。
朝顔の支柱を振り回して遊ぶ子ども時代でしたので、テンション上がります!!
スタッフを持って立つ私から見える田口リーダー。
ここからはもう次々と、あらかじめ決めた箇所や指示のあった箇所へ移動して測っていきます。
覗き込む人が数字を読み上げつつ、図面に書き込んでいきます。
私はのしのしと、高くなっているところや低くなっている隣地(許可をいただいております)に
冒険さながらに入っていき、スタッフをうまく立てられそうなところを探します。
「見えますかーーーー!!!」
「見えますよーーーー!!!」
とやり取りが続きます笑
予定していたポイントを全て測り終えたら終了です!!
ゼロノワ不動産では、頼もしい建築士が身近にいる利点を活かして
このように様々な調査を行うことができます。
先日お伝えしたインスペクションもまさにそうですね。
新型コロナウィルスのこともあり、相談したいことやお悩みがあるときに
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