構造【零の家づくり】

構造【零の家づくり】

構造

構造と間取りの素直な関係

木の特性を活かし、木と木を組み上げて建物を構成するのが、日本の伝統構法です。伝統構法の家づくりからスタートした零の家は、その技術を残しつつ、プレカットの在来工法も採用しています。耐震等級などのスペックは、もちろん重要です。しかし、家の強さには、その数字や数式でひとくくりにはできない要素もたくさんあるのです。その際たるものが、構造と間取りでしょう。

よく自由設計という言葉を耳にしますが、本来、構造を無視して好き勝手に間取りを決めることはあってはいけません。逆に、構造のみを重視するあまり、暮らしにくい家になってしまっても本末転倒です。強く、住みやすい家は、構造と間取りの素直な関係があってこそ、成り立ちます。たとえば、総2階の構造の2階部分を平屋としてとらえ、その平屋の下にまったく同じサイズの1階部分をくっつける。柱や梁の位置を上下階で一致させることで、建物にかかる力を直接地面まで伝えられます。そしてまた、役割や目的を持ったシンプルで美しいデザインの家になるのです。