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【焚人のススメ】 時間を忘れさせる炎のゆらめき、 パチンパチンと弾ける薪の音、 全身を包み込む柔らかな温かさ、 どことなく懐かしさを感じる香り、 そして家族や仲間と炎を囲み語らう時間。
薪ストーブは、言うまでもなく単なる暖房器具ではありません。 かといって、インテリアや嗜好品でもありません。 そこには理屈なしに本能で感じる人間としての生き方、 暮らし方があるように思うのです。 【循環型エネルギーと、薪ストーブ】 薪ストーブの燃料となる薪。炎のぬくもりは心安らかにしてくれるものですが、一方で、木を切り出すことが森林破壊を招き、煙突から出る煙が地球温暖化に拍車をかけるのではないかといった心配の声も多く耳にします。しかし、木材を計画的に使うことは、森林を守り、地球温暖化を防ぐことにつながっているのです。 木はご存知の通り、光合成により大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収し炭素(C)を木の骨格として固定し、酸素(O2)を放出しています。実は、この二酸化炭素の吸着量は樹齢30年程で最大となり、その後はあまり増えることはありません。よって、そうした木をそのままにしておくより、計画的に伐採し、若い木を育てることの方が、地球温暖化の防止には有効なのです。 また、木は化石燃料とは異なり、永久に循環可能なバイオマスエネルギーでもあります。もちろん木を燃やすことで、二酸化炭素は発生しますが、それを吸収できる代謝の活発な森を育てることの方が、大きなものさしで測ると、はるかに効果的だと言えるのです。
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